078 伊萬里色絵花鳥文芙蓉手皿 製作年代 寛文(1661−1673年) h6.0cm d31.0cm

これは寛文時代輸出の花形で大量に生産されたものである。
この作品を初期柿右衛門と称する人もあるが、柿右衛門と称する意味の全くないものである。
然しこの手のものには大量生産の妙味ともいうべきものがあり、手練れた味は滋味きくすべきものがある。縁の周辺に書き詰めた模様は、中国の明時代に大量に日本に輸出されていた、芙蓉手と称する染付皿と同一形式のものを赤、青、緑で描いたものである。