052 伊萬里色絵椿撫子文花形鉢 製作年代 延宝〜元禄(1673−1704年) h7.3cm d25.0cm

見込の模様は簡素で可憐、外面の赤い椿の模様は極めて大胆かつ豪奢艶麗であり、これに対するに黄の椿の模様も対照的で見事な組合せである。
これは最もオランダ貿易の影響をうけたものであり、器をはみ出すように描かれた強烈なデザインと色彩はかつて見られなかったものである。
時代が古いだけに格調は高く蘊蓄にとむ名品で世界に通ずる大らかな伊萬里のよさを遺憾なく発揮している。