029 伊萬里色絵松竹梅鶴文人形足注器 製作年代 元文〜明和(1736−1772年) h39.8cm

オランダ貿易のため製作されたものである。このようなものが好むと好まざるとにかかわらず当時の花形商品であった。
これは容器を三ケの人形が支えるもので手の込んだ造形である。器全体に松竹梅とこれに数羽の鶴を配し、繁縟極まりない。
筆者は常に伊萬里とは大海を見るようだという、それはさまざまな生物がここに棲息しているからである。この作品がその一面をよく語っているといえよう。